暑い金曜の晩はお菓子作り

化粧師のハートは砕けない

日々の生活の中で、「涙」のポジションって、なんだろう。無関心って言えるだろうか。「姉ちゃん」は、アナタにとってはどんな意味があるんだろう。

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□喜んで跳ねる家族と失くしたストラップ

セミもおとなしくなった夏の日の夜。
少年は家の縁側に座り、西瓜をかじっていた。
西瓜をかじってはタネを庭に吐いていると、ときおり種がうまく飛ばずに、自分の体に落ちたりしていた。
横に置いた蚊取り線香の匂いと、星のよく見える蒸し返す夜、それから口いっぱいの西瓜。
少年はそれらを感じながら、残りの夏休みは何をして遊ぼうか、と考えていた。

控え目に体操する君と突風
随分前、短大を出てすぐの時、友達と3人で飛行機でソウルにツアーに行った。
行ったことのない海外旅行で、ロッテホテルに2泊3日の宿泊だった。
メインストリートをたくさん見学して、楽しんでいたけれど、途中で道に迷った。
日本語はもちろん理解されないし、英語も全く通じない。
すると、韓国人のサラリーマンが発音のきれいな日本語で道を話してくれた。
学生時代に日本に滞在して日本文化の学習をしたとのこと。
おかげで、安全に、素晴らしい海外の旅を続けることが可能になった。
次の日、タクシー乗り場で道を教えてくれたその人になぜか出くわした。
「またきてください」と言われたので、一同韓国が好きな国になった。
いつも休みを合わせて韓国旅行が恒例だ。

□暑い祝日の早朝にこっそりと

太宰の「斜陽」大ファンの私は、静岡にある安田屋旅館に向かった。
同じく太宰をよく読む両親。
こちら安田屋旅館は、太宰がこの小説の章の一部を執筆するために泊まった海沿いの旅館。
部屋を進むと、ミシミシと、聞こえる。
向かったのは、太宰が宿泊した2階の角部屋。
青々とした富士山が半分だけ、姿を出していた。
すぐそこの海の中にはいけすが作られていた。
このへんは足を運んだ甲斐があり過ぎ。

そよ風の吹く日曜の午前は想い出に浸る
少年は真夜中の3時に目が覚めてしまった。
夏休みもすでに一週間程度たった夏の夜のことだった。
暑さのあまり深く眠れなかったようだ。
せんぷうきはぬるい風しか送ってこず、全く涼しさを感じない。

眠れないし、お腹も減ったので、少年は大好きなカレーを作り始めた。
冷蔵庫を漁り、肉と野菜のしたくを整え、調理を始めた。
空が白んできた頃、少年の家からは、芳ばしいカレーのいい匂いがしてきた。

□無我夢中で話す父さんと冷めた夕飯

ある夏の朝。
少年は空き地で、蟻の行列が虫の死骸を運ぶところを注意深く観察していた。
アリ達はがんばって働いているのだが、虫の死骸ひとつでこんなに大勢の蟻がいたって、意味が無いんじゃないのかと、少年は不審に感じた。
少年は、アリ達が運んでいる虫の死骸を指ではじいたらどうなるかな、という欲求が湧いてきた。
だが、今回は単純に見守ることに決めた。
とても暑い日だから、少年の汗がダラダラと流れ、しずくとして蟻たちの近くに落ちた。

陽の見えない土曜の深夜はゆっくりと
太宰治の人間失格をラストまで読んで、主役の葉ちゃんの感情も共有できるな〜考えた。
主人公の葉ちゃんは人間なら必ず持っているポイントを、豊富に抱えている。
そういった部分を、内側に隠さないでビールだったり異性だったりで解消させる。
ラストで、飲み屋のマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と言う。
そこで、葉ちゃんは要領がよくないんだと、絶対切なくなってしまう。

□熱中して熱弁する母さんと枯れた森

私の部屋は、クーラーも暖房もついていない場所だ。
よって、扇風機と冷やしたお茶を片手に仕事をする。
昨日、扇風機を動かそうと思いつき、弱にしたまま持ってしまった。
すると、扇風機の歯車が停止したので「なんで?」と不思議に思い,よく見た。
驚いたことに、邪魔をしているのはまさに自分の中指だった。
手を放すと、また歯は元気に回転しだして、自分の指からは血が出てきた。
痛さも感じることもなかったが、気を付けなければと考えた。

暑い平日の朝にシャワーを
普段はないのに、不安な精神状態に浸ってしまい、少しも集中できなかった。
特定の原因がないし、突然悲観的になったり、すべてが無駄に思えた。
そんな精神状態で、急に仕事ができた。
しかもそこそこ大きな野外催し物で結構立派な案件だった。
この状態ではよくないので無我夢中でしっかりこなしているうちに、いつものポジティブな心持に戻ってきた。
後で思うと不安定なとき、外出して陽の光を浴びるという事をしなかった。
定期的に外出することも良い事だと思う。

□無我夢中で吠える先生と失くしたストラップ

北方さんの水滸伝の人間味あふれていて男らしいキャラクターが、オリジナルの108星になぞらえて、主な作中人物が108人でてくるが、敵方、政府側のキャラクターも人間くさいのがいて、血が通っていると思える。
登場キャラクターに現実の人の様なもろさが見えるのも加えて、われを忘れるほどはまっていたわけだ。
弱いなりに自分の目標とか将来の為に成しうる限り尽力しているのが精読していて心ひかれる。
読みふけっていておもしろい。
しかれども、ひきつけられる作中人物が不幸な目にあったり、希望がなくなっていく様子も胸にひびくものがあるから魅力的な大衆小説だ。

薄暗い平日の早朝に座ったままで
アンパンマンは、小さな子に人気のある番組だけれど非常に暴力的だと思う。
ストーリーのラストは、アンパンチといってぼこぼこにして解決することが大変多く思える。
子供にもめちゃめちゃ悪影響だと思える。
ばいきんまんとその他が、そんなにひどいことをしていない内容の時でもぼこぼこにして話を終わらせる。
アンパンマンは、ばいきんまんとどきんちゃん達を見たら、やめろといいながらすぐにこぶしを突き出している。
わけを聞くわけでもない。
話をするわけでもない。
ただ、殴って解決するからいつになっても改善されず、いつも変わらない。
思うのだけれど原作は暴力的でないかもしれないけれど、テレビ受けの内容にするためにそんなふうになっているのだろう。

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