雪の降る水曜の明け方に立ちっぱなしで

化粧師のハートは砕けない

「博士」のことの本を書く事になったら、どのようなことを調べる?「充実感」の一般的な解説とかかな。もしくは、個人的な視点からくる意見かな。

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□控え目に体操する母さんとオレ

鹿児島市に住んでみて、墓にその日その日、草花をやっている人々が多いということにたまげた。
高齢の方は、いつも、お墓に切り花をなさっていないと、周辺の人の目が気になるらしい。
日ごとに、生花をやっているから、家計の中の切り花代もめちゃめちゃばかにならないらしい。
日々、近辺の老齢の奥さんは霊前に集まって弔花をあげながら、語らいもしていて、墓所の湿っぽい空気はなく、あたかも、人がひしめく広場みたいに明るい空気だ。

息もつかさず歌うあの子と暑い日差し
石田衣良さんという作家さんに魅せられたのは、愛の部屋で。
愛がいない部屋と題した短編がぎっしり詰まった短編集が机に置いてあったから。
古里の福島のお母さんが読んでいて、それを米やフルーツと一緒に宅急便で送ってくれたという。
その時はまだまだ文学界で知れていなかった石田衣良。
愛ちゃんはいつもタレント本や経済、雑誌などは読む。
反対に、所謂ノベルは気に入らないらしく、この本を私にあげる!という。
愛ちゃんのお母さんは、どんなことを思いながら、愛がいない部屋を手に取ったのだろう。

□雪の降る平日の深夜は微笑んで

作家の江國香織の文庫本に出てくる女性陣は、みんなクレイジーだ。
話に出せば、東京タワーの詩史。
他にも、きらきらひかるの笑子。
あとは、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の持っている部分を、文章にして表現した形なのかもしれない。
心からクレイジーなのが、神様のボートの葉子だ。
もしかしたら迎えに来るかもしれない「あのひと」を待ち、たくさんの場所に引っ越す。
「あのひと」を忘れることなく、再び会えると確信して。
挙句の果てにママは現実を生きていないと娘の草子に言われるが、葉子には全くよく理解されない。
このシーンが、この作品の接待的にクレイジーなところだ。
私はウエハースの椅子にはあまり座れないけれど神様のボートには乗りたい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも美しくてちょっと弱々しい登場人物が大大大好きだ。

風の無い水曜の夜にこっそりと
ネットニュースを見るけれど、新聞を読むことも前は好きだった。
現在は、0円で見れるインターネットニュースが多くあるので、新聞はもったいなくて買わなくなってしまった。
ただ、読み慣れていたからか、新聞のほうが短時間で大量の情報を手に入れることができていたけれど、ネットのほうが関わりのあるニュースをおっていくことが出来るので、深いところまで見やすい点はある。
一般的なニュースから関連した深いところを見やすいけれど、受けなさそうな内容も新聞は目立ちにくいぐらい小さくても記載しているので目に入るけれど、インターネットニュースだと自分でそこまでいかなければ目につかない。
最近では、アメリカのデフォルトになってしまうかもという話がとても気になる。
債務不履行状態になるわけないと普通は思うけれど、仮になったら、日本もきっと影響を受けるし、そうなれば、自分の収入にも関係してくるだろうから気になってしまう。

□悲しそうに体操する先生と電子レンジ

私は、中学生のころから高校生までそんなに向学心を持って生活していなかった。
周りが一生懸命に取り組んでいても、私は言われるままの内容を仕方なく行うといった感じだったように思う。
しかし、大学に入学してから私の学びたい分野の勉強に変わると、知識がするりと頭に入るようになった。
しばらくして、会社に入り、見習いを経て本格的な業務になると、次は好き嫌い関係なく、勉強せざるを得なくなった。
めんどくさいなど感じる暇もなく、どうしても頭を使う日々が続いた。
このような期間をしばらく体験すると、急に高校時代に真面目にしなかった学習をやり直したいと思うようになった。
今では、同じことを言っている人が周囲にたくさんいる。

汗をたらして口笛を吹く父さんと観光地
普段、アパートで個人的に行えるような業務をして、たまに声があるとプロジェクトでの仕事に参加する。
その何回かだけど、本気で面倒くさく感じて仕方ない。
いっそ辞めてしまおうなど。
行くと張り切るけど、大勢の社員に囲まれて、チームで仕事を行うのは難しい。
なんて、友達に話すと、言いたいことは分からなくない、など豪快に笑っていた。

□控え目にお喋りする子供とあられ雲

オフィスで着るジャケットを選びに来た。
コムサなどフォーマルなところも良いけれど、天神コアも良いと思う。
華やかではつらつとした女性向けのショッピングビルでピタッとした服が多い。
金額は店によって違いが出てくるが、ほとんどがリーズナブル。
そして、購入する物を選んでいたが、細身の物が多く売られていた。
着た感じも、ちょっとは都会的に見える気もする。
なかなか素敵なスーツ選びができて、とっても満足した。

悲しそうに泳ぐ子供と読みかけの本
読書をするのは大好きだけど、全ての本が好きなわけではない。
江國香織の小説に凄く惹かれる。
もう何年も同じ作品を読んでいる位だ。
主人公の梨果は、8年同棲した恋人の健吾と別れてしまうが、そのきっかけである華子とルームシェアするようになるという奇抜な小説だ。
最後は驚きが大きく大胆な形だが最後まで読んだうえで内容を思い出すと「確かに、そうなるかもしれないな」という感じがする。
そして、江國香織はワード選びや登場させるミュージシャンや、物などが洗練されている。
ミリンダが登場するとミリンダが飲みたくなるように書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽がでてくるとつられてCDをかけてしまう。
物の表現の仕方が優れているのだろう。
また、悲しい美しさだと思った…なんてセンテンスがどこで生み出されるのだろう。
こういった文章に魅力を感じて、寝る前に何度もおなじ江國香織の作品を読んでしまう。
好きな作家さんの本との夜遅くの時間が夜更かしの原因なのだと感じる。

□無我夢中で熱弁する先生と擦り切れたミサンガ

娘がマルモダンスをまねしている。
教えたわけではないけれど、3歳なのに頑張って踊っている。
テレビでマルモのおきての音が流れると、録画した映像を見たがって泣いてしまう。
録画したものを流すとエンドレスでずーっと休むことなく見続けている。
父親なので、テレビの映像を見ているよりは絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりするほうがいいと思うけれど、忙しい時はテレビなどにたよってしまう。
少しでも、いっしょに遊んであげたり、本を読んであげたりしようと思う考えている。
大きくなったら絶対に離れていくものだから、今のうちにいっしょに遊んでおくのも私の為でもある。

笑顔でダンスするあの子と冷たい肉まん
湾の近くに私たちは、家があるので、高潮を親が懸念している。
特に東北大震災後は、海と家がどのくらい離れているのかとか丘はそばに存在するのかとかたずねてくる。
私と家内だって憂慮しているのだけれど、手軽に条件のあう物件も見つかるわけではない。
ただし、実際に大津波がやってくるとなった時に避難する経路を思い定めていないとと考える、しかし、防波堤周りしか高所へ行く道路がないので、しっかり考えたら危ないということがよくわかった。

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